集約化については狭隘な中山間地で1反どころか一畝にも満たない田んぼを何枚も作るしかないようなところは無理
せいぜい今以上に地域集落でまとまって団体経営化して少しでも効率上げてあがくしかない
都市部なら数haは広く感じるかもしれないが稲作では小規模 生産コストも高く高騰以前の取引価格では専業で食っていけない
でも作付面積15ha(小学校の校庭2,3面)くらいから高騰前の価格ですら平均的な年収以上は得られるようになることはわかってる
ただし露地やハウスで他の商品作物やるほうが面積1/10以下で済むし農家もやりがいもあるだろうなとは思う
これから高齢化で基本自家消費で余剰をJAに納めてるような個人経営の週末農家引退が加速するけど
切れ切れで手放される土地を強力な政策誘導で集約して効率上げれば人手自体はなんとかなるだろう
現実に委託が増えて稲作の経営体数は10年で数割という感じのすごい勢いで減ってるが作付面積は今のところ農水省の目標通り維持されてる
そもそも補助金で主食用米以外に転作させてる田地を水稲に戻せば今でも容易に1~200万トンの増産は可能なのはわかってること
2,30年先はさすがに怪しいが現状の無策でも当面誤魔化すくらいの余裕はまだある