こんにちは。立花岳志です。

このメッセージは7月に実施した立花岳志クラウドファンディングにご支援いただいた皆様にお送りしています。

クラウドファンディングへのご支援、改めて本当にありがとうございました。

ご支援いただいた資金を活用して無事コンビ解散・社長退任、そして鎌倉への完全移住を終えることができました。

改めて、心より御礼申し上げます。

そして一点ご報告があります。

クラウドファンディング実施の段階では、「早い段階で次の会社を設立したい」と考えていました。

実際すでに次の会社の社名も決めてあるのですが、まだ設立の時期は決めていません。

というのが、会社を設立する、つまり法人を生み出すための自分なりのミッションが、まだまったく描けていないからです。

法人にも個人と同じく、「人格」が生じます。法人格ですね。

何を為すためにこの法人を生み出すのか、という意志がない段階で法人を設立するのは、前回と同じ過ちを繰り返すことになると僕は思っています。

7月末でツナゲルの社長は退任したことになっていましたが、実際は書類手続きなどが長引き、完全に会社から離れたのは10月1日でした。

それから約3ヶ月、僕はどちらかというと燃え尽き状態に近く、新しい何かを始めるマインドにはなっていません。

先日食事をご一緒させていただいた先輩著者であり先輩心理カウンセラーの友人にも、「いまのたっちーに一番大切なことは『ちゃんと止まること』」とアドバイスされました。

社長退任とコンビ解散から約5ヶ月、そして実際に完全に会社を離れて3ヶ月。執筆の仕事は続けていますが、ほとんど講座も開催せずセッションも直訴が来たとき限定にして、ほぼ引き篭もって生活してきました。

僕の中で2019年は「ちゃんと終わらせる年」なんだな、という意識が生まれ、それはやがて確信へと変わりました。

先輩カウンセラーの言葉ではないですが、「一旦ちゃんと止まろう」。そしてその期限を12月末、つまり2019年いっぱいと決めました。

なので、現段階では新法人の立ち上げの時期もメドも、まだ何も決まっていません。

クラウドファンディングのリターンには、新法人の設立パーティーに関するものや、ロゴ入りのノベルティなどを列挙しています。

これらのお届けまで、もうしばらく時間がかかる状況です。どうぞご理解いただければ幸いです。

また、テキストと動画のお届けに関しても、2019年のマインドのままお届けしても、「終わりの報告」のようなものになりそうで、あまり気持ちも乗らないですし、受け取られる方も嬉しくないかと想像します。

2020年に年が変わり実際僕が感じるエネルギーが前向きになり、躍動感が出てきたときに、最初のリターンとしてテキストと動画をお送りしたいと思っています。

今しばらくお待ちいただけますよう、お願いいたします。

いま思えば、2017年夏にポリアモリーをスタートさせ、12月にそのことを公開したあたりから、僕は自分の人生が自分でコントロールできていない状態になっていたように思います。まるで暴走特急のように制御不能で猛スピードで突っ走っていたような感覚でした。

それから2年かけて、暴走特急状態だった人生を、一旦僕は停止させることに成功したように思います。

来年2020年に入ったら、新しいエネルギーとともに、また少しずつ徐行運転からスタートして、ゆっくりと、正しい方角を目指していることを確認しつつ、スピードを上げていけたらと思っています。

2019年は、皆様のご支援がなければ乗り越えることは出来ませんでした。本当に感謝しています。ありがとうございました。

皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。

そして来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2019年12月