秋山文野 | フリーランスライター/翻訳者(宇宙開発)
6/18(木) 15:15
フランスの衛星打ち上げサービス企業アリアンスペースは、新型コロナウイルス感染症の影響で中断されていたロケット打ち上げを再開する。日本時間6月19日午前10時51分10秒に予定されている小型ロケットVega(ヴェガ)16号機は、13カ国21事業者、53機の衛星を搭載するライドシェア(相乗り)打ち上げとなる。
静止通信衛星の打ち上げ事業で長年シェアを維持してきた欧州のアリアンスペースは、2020年2月19日にスカパーJSATの通信衛星「JCSAT-17」打ち上げ以後、ロケット打ち上げを休止していた。3月17日には感染拡大防止のため仏領ギアナのギアナ宇宙センターでの作業休止を発表、衛星やロケットの準備作業も休止していた。
5月11日、宇宙センターの作業再開にともない新たな打ち上げ日程が発表された。再開後の最初の1機は、小型固体ロケットVegaの16号機となる。Vegaロケットは、2019年7月の15号機打ち上げ失敗と原因究明、対策のため打ち上げが中断されていた。新たな16号機は、多数の小型衛星を同時にロケットに搭載し、目的の軌道に届けるライドシェア型打ち上げ「SSMS」の実証第1回となる。
ロケットのライドシェア市場
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20200618-00183949/
6/18(木) 15:15
フランスの衛星打ち上げサービス企業アリアンスペースは、新型コロナウイルス感染症の影響で中断されていたロケット打ち上げを再開する。日本時間6月19日午前10時51分10秒に予定されている小型ロケットVega(ヴェガ)16号機は、13カ国21事業者、53機の衛星を搭載するライドシェア(相乗り)打ち上げとなる。
静止通信衛星の打ち上げ事業で長年シェアを維持してきた欧州のアリアンスペースは、2020年2月19日にスカパーJSATの通信衛星「JCSAT-17」打ち上げ以後、ロケット打ち上げを休止していた。3月17日には感染拡大防止のため仏領ギアナのギアナ宇宙センターでの作業休止を発表、衛星やロケットの準備作業も休止していた。
5月11日、宇宙センターの作業再開にともない新たな打ち上げ日程が発表された。再開後の最初の1機は、小型固体ロケットVegaの16号機となる。Vegaロケットは、2019年7月の15号機打ち上げ失敗と原因究明、対策のため打ち上げが中断されていた。新たな16号機は、多数の小型衛星を同時にロケットに搭載し、目的の軌道に届けるライドシェア型打ち上げ「SSMS」の実証第1回となる。
ロケットのライドシェア市場
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://news.yahoo.co.jp/byline/akiyamaayano/20200618-00183949/