
全日遊連HPの「ファンからの声」
全日本遊技事業協同組合連合会(略称:全日遊連)のHPに、「ファンからの声」
というページがあり、そこにはぱちんこファンから投稿された意見の一部が掲載されています(以前にも見たことがあるけれどあまり更新されないみたい)。
どの意見を掲載するかは運営側が決めているようなので、そこになんらかのバイアスがかかってはいるんでしょうが、掲載された意見の多くは私からすると「うんうん、その通りですよね」と頷けるものが多い。
少し引用すると、
「この2年で負け額が異常に増えました。全く勝てないのです。新台毎に出球も減り、回転数も異常に下がっていくではないですか。とてもじゃないが打てない。全く楽しくない。もう昔の様な楽しさは体験できないのでしょうか。パチンコを通して仲間もでき、思い出深いものだったのでとても残念です。」
「正直ハイリスク超ローリターンで打つ価値が無いです。どのメーカーも趣向を凝らして次々新しいパチンコを作っているのでしょうが、ホールに入荷して二日目にはもう誰も座ってなく通路になっています。もっと爆発するようにしろ!と言うのは難しいのでしょうが、せめてもう少し安心して長く遊べるような、ときには大勝ちできるような、本当の意味で大衆の娯楽と言えるような基準にしてほしいです。」
「今も昔も結局は負けていましたが、決定的な違いは遊べる時間です。今のパチンコはとにかく出ない。昔は勝ったり負けたりしながら楽しくパチンコをしていたのが、今は一万円が瞬殺され、怒って帰るだけです。パチンコで勝った話など、ほとんど聞かなくなりました。ホールは経費が昔より増え、大変なことは分かりますが、こんなあからさまに回収していたのでは、誰も行かなくなります。一万円で1日楽しめるくらいにしないと将来はない。
今は低貸しでも一万円があっという間に消えます。遊ぶというより、お金を寄付しに行くようなものです。」
「最近の台は当たっても50%を引かなければならない。それが引けなければ上皿にちょろちょろとか、リーチから当たるまでの時間がすごく長かったり、この演出はほぼ当たるなと思っていても普通にはずす。ゲームフローもややこしく最近の台は楽しくないです。」
「パチンコ離れについて、みんなパチンコをやらなくなったのではなくて、やれなくなった。これだけ勝てなければ誰もできなくなる。普通の人はそんなにお金持ってない。年金生活の年寄りしかできない。かつてのパチンコファンは、本当はゆっくりパチンコを楽しみたいのだが、行けばほぼ敗けが確定。昔のパチンコは負ける時は負けたが勝つ時は勝てた。今は誰に聞いても「勝てない」としか言わない。パチンコ離れの理由は勝てないからに尽きる。1ヶ月の小遣いが2時間で消える。そりゃ誰もやらない。10年後、パチンコ業界は確実に消滅しているでしょう。第一、若い人はやりたくてもできない。」
といった感じで、
「カネをたくさん使わされた挙句にハナクソなみの出玉しか出ない。こんなんでカネが持つわけがないんだから、客が減るのは当たり前だろ」
という意見が多くありました。
https://chinta-slo-kaigo.com/patinkokyakubanare/