超円安時代の到来で、注目を浴びる「ドル払い副業」。最もポピュラーな探し方は海外のクラウドソーシングプラットフォームである「Upwork」や「fiverr」を利用すること。同サイトを利用して日本人の平均年収以上を稼ぐKozy氏が話す。
「簡単に言うと、Upworkはナンパ師向けサービスで、fiverrはナンパ待ち。前者では募集案件に対して自分を売り込むことで仕事が得られやすくなり、後者は自らの実績をアピールするプロフィールページを作って仕事のオファーが来るのを待つ形。私は声優やナレーターとして活動してきた実績があるので、fiverrをメインに使っていますが、あまりアピールできるスキルがない副業初心者はUpworkがオススメ」
いずれも英語サイトだが、ChatGPTなどで翻訳すれば、プロフィール作成や仕事の受注、発注者とのやり取りは問題なくできるという。
「検索窓に『Japanese』と打ち込めば、日本在住者ないし日本語が話せる人向けの仕事がズラッと表示されます。私は動画に日本語のナレーションをつける仕事などを受注することが多いのですが、Japaneseに限定しても募集業務は翻訳・通訳、Web制作、市場調査、イラスト作成など無数にあります。誰でもできるところで言えば、『今度日本に行くから◯◯のレストランを代わりに予約してほしい』という仕事もありました。お店1軒の予約で5ドルの報酬が提示されてましたから5軒の予約なら25ドル」
5軒の予約なら30分もあれば十分か。それで25ドルの報酬がもらえれば、時給換算で8000円。このほか、英語力ゼロでも受注できる仕事は無数にある。