
映画『ベネデッタ』実在の聖女を描く奇想天外セクシュアル・サスペンス、ポール・ヴァーホーベン最新作
映画『ベネデッタ』は、『氷の微笑』『エル ELLE』のポール・ヴァーホーベン監督による最新作。暴力、セックス、教会の欺瞞を挑発的に描いた“奇想天外”なセクシュアル・サスペンスだ。第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、議論を巻き起こした。
映画『ベネデッタ』の題材となったのは、歴史上初のレズビアン裁判記録『ルネサンス修道女物語- 聖と性のミクロストリア』。修道院長に就任しながらも、同性愛の罪で裁判にかけられた、17世紀の実在の修道女ベネデッタ・カルリーニが主人公だ。
男性が支配する時代に権力を手にした彼女がおこした奇蹟は、本物か?はたまた狂⾔か...?ベネデッタの数奇な運命と、彼女に翻弄される人々を描く。
<映画『ベネデッタ』あらすじ>
17世紀のペシアの町(現在のイタリア・トスカーナ地方)。幼い頃から聖母マリアと対話し奇蹟を起こす少女とされていたベネデッタは、6歳で出家しテアティノ修道院に入る。
純粋無垢なまま成人したベネデッタは、ある日修道院に逃げ込んできた若い女性バルトロメアを助ける。様々な心情が絡み合い2人は秘密の関係を深めるが、
同時期にベネデッタが聖痕を受け、イエスに娶られたとみなされ新しい修道院長に就任したことで、周囲に波紋が広がる。民衆には聖女と崇められペシアでの権力を手にしたベネデッタだったが、彼女に疑惑と嫉妬の目を向けた修道女の身に耐えがたい悲劇が起こる。
そして、ペスト流行にベネデッタを糾弾する教皇大使の来訪が重なり、ペシアの町全体に更なる混乱と騒動が降りかかろうとしていた…。
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