
“年金支給額減”「物価高で余裕ない」「残高4000円」…理由は“現役世代”の賃金減
物価が高騰するなか、年金支給額が去年に比べて減少しています。
■年金支給日にATM混雑「物価高に不安」
略)
■年金支給額が減少「食費は一日2000円」
14日には、一時、1ドル=148円台をつけ、32年ぶりの円安水準を更新。円安・物価高に歯止めが掛からない一方で、今年度の年金支給額は前年度に比べ0.4%減額。国民年金を満額で受給する場合、昨年度より月額で259円下がることになります。
減額の理由は、新型コロナによって保険料を納める現役世代の賃金が減ったためで、今年に入ってからの物価高は年金支給額に反映されていません。
伊藤光明さん(77):「24万円ぐらい」「(Q.ひと月12万円?)そうそう、だから底の生活をしてる」
ひと月あたり12万円の支給を受けている伊藤さん。この日は、スーパーで買い物を済ませてから帰宅。築77年の一軒家で一人暮らしを続けています。
伊藤さんは早速、買ってきたワインを開けると、紅茶で割って、即席の「ワインティー」を楽しみます。
伊藤さん:「あぁおいしい」「(Q.一番の生きがいですか?)うん、そうだね。今のところ。食費は一日2000円以下にしないとダメだな」「(Q.年金は月にどれくらい残る?)残らないよ。残らない。残ったアレなんてないよ」
伊藤さんの現在の悩みは、老朽化が進んだ住宅。
伊藤さん:「雨漏りがして困るから、大変だよ」
雨漏りしだしたのは半年前から、生活に余裕ができれば直したいと話していました。
■現役世代の“負担増える”可能性
略)
ソース元に動画有り
https://news.yahoo.co.jp/articles/3013cd6e2171cb7d4009f7b4d34b053dc60d9868