
エレクトリック・アーツが制定。
1997(平成9)年のこの日、日本初の月額課金制・多人数同時参加型のオンラインRPG「ウルティマオンライン」が発売された。
http://www.nnh.to/10/17.html
本作はウルティマシリーズのプロデューサー、リチャード・ギャリオット(Richard Garriott)が指揮を執り開発された。
ギャリオットが共同創設者の一人であり、1992年よりエレクトロニック・アーツ(EA)社の子会社であったOrigin Systems(OSI)社による制作である。
2000年にギャリオットはOSI社退職の形でプロジェクトを離れ、また2004年にOSIが親会社に吸収され、現在はEA社が制作・販売を行っている。
日本国内のサポート・運営は、EA社の日本法人であるエレクトロニック・アーツ株式会社が担当している。
初期の段階で様々に試みられた商用MMORPGにおいて、最初の成功例であり、またゲームシステムとしての完成度を示した作品でもあった。
その後のオンラインRPGの発展に与えた影響には計り知れない物がある[1][2][3]。日本でも大きな成功を収め、
現在では日本人ユーザーが利用者の半数近くを占めている[4]米国で1997年9月24日発売開始。
日本国内では1997年10月発売し、接続状況のあまり良くない海外サーバーでのみプレーできたが、後の1998年9月より日本サーバーの運用が開始された。
最大の特徴は、特に開発初期においてオンラインマルチプレイを前提とした、ワールドシミュレータを指向してゲームデザインが行われた事である。
広大なワールドマップにスキル制成長システムの創案、さらに生産システム、派閥戦争のサポート、殺人および殺人者の討伐(自警団)を成立させる独自の対人戦システム、
本格的な家建築等々、今日のMMORPGに含まれるあらゆる要素の多くが、このゲームによって確立され、現在でも自由度において本作を超える完成度を持ったタイトルは存在しないと言われている。
本作はレベルベースの成長システムを持つ戦闘だけを目的としたMMORPGとは異なり、一介の冒険者から、服屋や大工、果てはスリや凶悪殺人鬼まで、ありとあらゆる職業をロールプレイすることが可能である。
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