９日午後、島根県出雲市の県道で、９１歳の男性が、同じく９１歳の男性が運転する車にひかれ重体となっています。
９日午後２時前、出雲市下古志町の県道交差点で、近くに住む無職の男性（９１）が、横断歩道付近で右から走ってきた乗用車にはねられました。
この事故で、男性は頭を強く打ち病院に運ばれましたが重体となっています。
警察は、車を運転していた出雲市多伎町に住む無職の韓国籍の男（９１）を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し男は、「普通車を運転し人と衝突してけがを負わせたことは間違いありません。」と容疑を認めているということです。
現場は見通しのよい交差点で、横断歩道に信号機はなく、はねられた男性は、横断歩道付近を荷台の付いた一輪車を押して歩いて渡っていたということです。
警察は、容疑者の前方不注意が事故の原因とみて、さらに調べを進めています。
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