
警視庁によりますと、去年受理した110番通報はおよそ163万7000件で、このうちの2割は困りごとの相談など急ぐ必要のない内容でした。
中には「体がかゆいので警察官にかいてもらいたい」とか、「学校から願書を取り寄せる方法を教えてほしい」といった内容の通報もあったということです。
また、人の話し声などに関する騒音の苦情がおよそ21万件とおととしより2万件増え、警視庁はコロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたことが影響しているのではないかとしています。
本田さんは、110番通報は適切に利用し、悩みや困りごとなど緊急性がない場合は警察相談ダイヤルの『#9110』に連絡するよう呼びかけていました。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220110/1000074887.html