
北海道新十津川町は、十津川村の移民が集団で開拓した町です。明治22年8月、1日に1000ミリを超す記録的な豪雨を受け、十津川村の多くの集落が水没。
村の4分の1の610戸が被害を受けて168名が死亡、約3,000人が家屋や田畑を失うという壊滅的な被害を受けました。
新たな生活地を求めて600戸、2,489人が北海道への移住を決断。
不屈の取り組みにより、現在は道内有数の米どころに発展しました。
北海道新十津川町では十津川村のことを「母村」と呼び、住民同士の交流が盛んに続いています。
2011年の紀伊半島大水害の際には、新十津川町の皆様からも多くの義援金、メッセージをいただき、大変勇気づけられました。
この絆は先祖代々語り継がれ、町章・村章は同じ菱十字のマークとなっています。
![奈良県十津川村民「豪雨で大変なことになったぞ...そうだ!北海道に移住しよう!」 [813090831]->画像>7枚](https://rz.anime-tube.win/pic.php?http://i.imgur.com/Il0rOYy.png)
https://www.vill.totsukawa.lg.jp/about/shintotsukawa/