
コロナ禍で観光客が大きく減少している中、札幌市内では8月に入ってホテル開業が相次いでいる。当初の予定を延期していたホテルもオープンに踏み切るなど、利用客の回復が見通せない中で厳しい船出となっている。
国内のビジネスと観光を含めた新千歳空港利用客は、前年比30%程度という状況が続いており、国際線はゼロでインバウンド需要は蒸発したまま。札幌市内では、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった3月以降、新規ホテルの開業はなかったが、8月に入ってから開業に踏み切るホテルが増えている。
1日にオープンしたのは、
「クインテッサホテル札幌すすきの」(南6条西4丁目1ー2)、
「ホテルフォルツァ札幌駅前」(北3条西2丁目1ー1)、
「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」(北1条西7丁目)、
「ザ ノット札幌」(南3条西3丁目16ー2)の4ホテルで、
8日には
「フィーノホテル札幌大通」(南1条西6丁目8ー1)もオープンした。
https://hre-net.com/keizai/kanko/47018/