
中国軍、新鋭ミサイル駆逐艦を海自観艦式に派遣
【北京=比嘉清太】
中国国営中央テレビ(電子版)は7日、日本の海上自衛隊が10月14日に相模湾で行う観艦式に参加するため、
中国海軍の最新鋭ミサイル駆逐艦「太原」が兵士約200人を乗せて東部・浙江省の軍港を出発したと伝えた。
海上自衛隊は、今年4月に中国海軍が山東省青島沖で行った国際観艦式に護衛艦を派遣している。
「太原」が相模湾での観艦式に参加することで、昨年10月に安倍首相が訪中した際に日中政府間で合意した艦艇の
相互訪問が実現することになる。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20191007-OYT1T50216/