
吉本社内で「むしろ株を上げた」岡本社長と、所属芸人が明かす“松本人志への本音”
いまだ尾を引く吉本興業のお家騒動。事態が長引いていることで、
芸人たちにはダイレクトに影響が出ている。
「反社会的勢力への闇営業問題のせいもあって、吉本所属芸人たちへの営業オファーが解消されるケースが多くなってきています。
まじめにやっている芸人たちは“吉本ってだけで悪い目で見られて困ってる”と口々に言ってます。
また、バラエティー番組などのキャスティング変更も多く起こっています。
一時的にスケジュールを押さえる“仮押さえ”も、吉本芸人たちのバラシが続出しています」(吉本をよく知る放送作家)
騒動をさらに大きくしたのは、吉本の経営陣だ。
「岡本社長の会見は大崎会長の指示で“宮迫博之とロンブーの田村亮は契約解消しない”という確定事項以外は、
断言をしないということを決めていたそう。最後まで大崎会長の指示を守った岡本社長は、
むしろ社内評価は上がっている。ただ松本人志さんから会見にダメ出しが出たことで、
形式上、社長から退く方向で進んでいるという話があります」(同・放送作家)
■「すでに“松本興業”でしょ」
今回、最も吉本を批判しているのが極楽とんぼの加藤浩次。
松本に対して“僕が口をきくのもおこがましい話”としながらも苦言を呈した。
「大崎会長が加藤さんに対して激怒しているという報道もありましたが、今はトーンダウンした印象ですね。
当初は怒りのまま発言していた感じですが、最近は言葉を選んで、コメントも少なくなっています」(芸能プロ関係者)
https://www.jprime.jp/articles/-/15794