
■もう人口減少を嘆くのは止めませんか?
また小泉氏は、東北復興や22世紀の日本についても議論を展開。日本の抱える課題
である人口減少についても「もう人口減少を嘆くのを止めませんか?」と語った。
「人口が減ったって、やっていけるという自信が大切。将来に悲観する1億2000万人
より将来に自信と楽観を持つ6000万人のほうが強い。いつか人口が下げ止まるとき
がきて、そこから力強い成長がある。人口減少を強みに変えよう」などと大きな展
望を語った。
https://www.huffingtonpost.jp/2016/10/09/shinjiro-koizumi-youngvoice-2016_n_12420990.html
![安倍:高齢化はボーナス 小泉:楽観的になればおk 嫌儲民&ネトウヨ:移民嫌い日本の純血主義を守れ これ国難だろ… [308223134]->画像>7枚](https://i0.wp.com/xn--nyqy26a13k.jp/wp-content/uploads/2016/09/eedddrr.jpg)
■リー・クアンユー シンガポールの政治家、初代首相。
シンガポールも低出生率の問題に直面しており、私たちは日本と比べて楽観できる
わけではない。しかしこの二つの国には、本質的な差がある。シンガポールは移民
受け入れにより、この問題の一部を解決した。
一方で日本人は移民排斥で有名な民族だ。いわゆる大和民族の純血を維持すること
は、日本人にとって当たり前の、根深い考えのようだ。これが原因で、外国の移民
受け入れにより出生率の問題を解決しようと、公の場で議論しようとする人がいな
い。日本の一般人にせよ、政治界のエリートにとっても、これは最初から選択肢で
さえないのだ。
私は日本人が示した、大和民族の純血に対する誇りを目にしたことがある。第二次
世界大戦中に、日本がシンガポールを植民地にした数年間、私はキャセイパシフィ
ックのビルで英文誌の編集員だった。
日本軍の兵士は毎年12月8日、そこで祝賀式典を開いていた。彼らは日本刀を振り
かざし、「我々日本人は、天照大御神の子孫だ」と口にしていた。当然ながら現在
の日本人はこんなことを言わないだろうが、心の奥深くではこれを信じ続けており
、変化が生じていないと思う。
心の奥底で、このような教え(我が民族は神聖であり、その他の民族は劣等だ)を
深く信じているならば、多くのことが進めにくくなる。
例えば移民により人口の構造的な問題を解決するという常識的なプランは、一つの
選択肢になったこともなければ、口にすることのできないタブーでさえある。
http://japanese.china.org.cn/jp/txt/2014-03/26/content_31908657.htm