
ロシア第二の都市サンクトペテルブルクで13人がけがをした爆発事件を受け、プーチン大統領は今後のテロ行為に対し、
実行犯を「現場で殺すよう」捜査当局に指示しました。
サンクトペテルブルクのスーパーマーケットで27日、買い物客ら13人がけがをした爆発について、プーチン大統領は
「テロ攻撃」と断定。その上で連邦保安庁長官に次のように指示をしました。
「もし我々の治安当局者の生命や健康が脅かされるのなら即断し、“悪党たち”を拘束するのではなく、現場で殺すよう
(指示した)」(プーチン大統領)
来年の大統領選への出馬の届け出を27日に行ったばかりのプーチン大統領ですが、断固としてテロと戦う姿勢を
見せたものの、明確な対策を打ち出すことはできず、テロの危険と隣り合わせのまま大統領選に突入することになりそうです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3251816.html