
市販されていれば大ヒット確実だった……東京モーターショーに出展された名コンセプトカー3選
市販されていれば人気車間違いなしのコンセプト
今年は東京モーターショーイヤーということで、今からどんなクルマが登場するのかワクワクしている人も
多い事と思う。毎回魅力的なクルマが登場し、これが市販されたらいいなあと思っていたのに、結局販売され
ずにガッカリした経験がある人もいるだろう。そこで今回はモーターショーに登場しながら、市販には
至らなかったモデルを再発掘したい。
1)マツダ・MS-X(1997年)
「新世代のマルチパーパスセダン」がコンセプトで、全長4645mm×全幅1700mm、2リッターエンジンを搭載す
る5ナンバーサイズとアナウンスされていた。また、全高も高く見えるが1530mmに留めており、同年のトヨタブ
ースに展示されたNC250(のちのプログレ)と近いコンセプトであった。
![【車】市販されていれば大ヒット馬鹿売れ確実だったコンセプトカー 特にマツダは世界一になっていた可能性 [599951212]->画像>7枚](http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/3/93fe1_1568_da0f668972f0c7351304c0a12d8ace2e.jpeg)
![【車】市販されていれば大ヒット馬鹿売れ確実だったコンセプトカー 特にマツダは世界一になっていた可能性 [599951212]->画像>7枚](http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/9/e/9ebd5_1568_e8342d41c6dad40e68d96021af70e99f.jpeg)
なお、同車の最大の特徴は燃料タンクをフロントシートの下に配置したレイアウト。これによりトランクからリヤシート
までフラットなフロアを実現し、座面を跳ね上げるなどのシートアレンジも可能とした。
ここでピンときた方もいるかもしれないが、これは後年デビューするホンダ・フィットのセンタータンクレイアウトと同様
のものである。また、余談ではあるが、デザインに既視感があると思ったら、キャデラック・CTSにそっくりだと感じた。
もちろんキャデラックのほうが後発である。
2)スズキ・EVスポーツ(1999年)
スズキの軽オープンスポーツとして未だに高い人気を誇るカプチーノ。残念ながら1998年に生産終了してしまってい
るが、翌1999年の東京モーターショーに登場したのがこのEVスポーツだった。全長3395mm×全幅1475mm×全高
1150mmと軽自動車枠内に収まるサイズで、名前の通りEVパワーユニットをミッドシップに配置し後輪を駆動する
モデル。さらにフロントに2気筒393㏄のエンジンを搭載し、緊急時はフロントを駆動して走行することが可能と言われ
ていた。さすがにEVスポーツは時期尚早と思えたが、これは次期カプチーノのデザインコンセプトではないかと新型
のデビューを心待ちにしていたが、残念ながらそれは実現しなかった。
![【車】市販されていれば大ヒット馬鹿売れ確実だったコンセプトカー 特にマツダは世界一になっていた可能性 [599951212]->画像>7枚](http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/c/9/c9354_1568_bacd86b4fe9820d22ba40bc84932b5d0.jpg)
3)日産・アクシー(1999年)
今でこそセンターピラーを廃して乗り降りしやすい大きなドア開口部を持つ車種が多く登場しているが、その先陣を
切ったのは1982年に日産が世に送り出したプレーリーであった。
![【車】市販されていれば大ヒット馬鹿売れ確実だったコンセプトカー 特にマツダは世界一になっていた可能性 [599951212]->画像>7枚](http://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/5/5/554b8_1568_a424318f203930fcacd74ed4194c3761.jpeg)
http://news.livedoor.com/article/detail/13688416/