
朝鮮外務省大使が国連人権理事会傘下障害者権利担当特別報告者と会見
【平壌6月14日発朝鮮中央通信】13日から15日まで行われる第10回障害者権利に関する協約当事国会議に参加するために
ニューヨークに滞在中の朝鮮外務省のリ・フンシク大使が12日、国連庁舎で国連人権理事会傘下障害者権利担当特別報告者の
カタリナ・デバンダス・アギラルさんに会い、談話した。
談話で大使と特別報告者は、去る5月初めにあった特別報告者の訪朝が朝鮮と障害者関連国際機構間の協力関係の構築に
おいて出発点になったということについて見解を同じくし、障害者権利保護をはじめ真の人権保護増進のための対話と協力を
より深化させる問題に関して意見を交換した。
リ大使は、朝鮮で最高指導者金正恩委員長の人民愛、次代愛の政治の下で障害者を含む全人民が真の人権を思う存分享受
していることについて紹介し、障害者権利協約を誠実に履行しようとする意志を強調した。
また、朝鮮の当該機関で特別報告者が訪朝の際に提起した勧告に関連する対策的問題を研究していることを通報した。
特別報告者は、訪朝の期間に立派な歓待を施し、障害者の権利保障の実態を現地で直接見られるようにしてくれたことについて
朝鮮政府に謝意を表し、今回の第10回障害者権利に関する協約当事国会議で訪朝の状況を具体的に通報すると述べた。
また、国連協力機構が朝鮮の障害者部門の協力に関心を寄せるように努め、特に障害者の権利に関する協約が朝鮮の
具体的実情に合わせて円滑に履行されるように積極的に協力すると述べた。
リ大使は、共和国は敵対勢力が人間のくずである「脱北者」らの「証言」とねつ造資料を根拠にして持ち出す極度に政治化された
人権論議や協力は全面排撃するが、心からわれわれを助けようとする立場から提起する真の人権保護増進のための対話と
協力にはいつでも応じる用意があるということを再度明白にした。---
http://dprk-doc.com/jp/archives/714