0001逢いみての… ★
2020/09/04(金) 23:45:48.37ID:CAP_USER過去の研究により、「COVID-19の重症患者はビタミンD不足」だということが判明しているため、複数の研究者らが「ビタミンD不足とCOVID-19の重症化の間には関係がある」との研究結果を発表しています。
新型コロナウイルスの重症化が国によって差があるのはビタミンD不足が原因である可能性を示す新たなデータと研究結果 - GIGAZINE
そこで、スペイン・コルドバ大学付属のレイナ・ソフィア大学病院に勤めるMarta Entrenas Castillo氏らの研究グループは、COVID-19の入院患者を対象に、カルシフェジオールを投与する臨床試験を実施しました。カルシフェジオールとは、肝臓で生成されるビタミンDの代謝物で、「25-ヒドロキシビタミンD」とも呼ばれています。
臨床試験に参加した患者76人は全員、抗マラリア剤のヒドロキシクロロキンと抗生物質のアジスロマイシン、および必要に応じたそのほかの抗生物質による治療を受けていました。これに加えて、無作為に選ばれた患者50人には実験群としてカルシフェジオールが投与され、対照群である残りの26人には投与されませんでした。なお、臨床試験は患者と患者に接する医師の両方がカルシフェジオールの投与状況を知らない二重遮蔽(しゃへい)の手法により実施されました。
実験群に対するカルシフェジオールの投与量は、入院初日は0.532mg(10万6400IU)、その後入院から3日後と7日後は0.266mg(5万3200IU)で、以降退院するまで週に1回0.266mgがソフトカプセルにより投与されたとのことです。
その結果、カルシフェジオール治療を受けた患者は1人も死亡せず50人全員が退院し、合併症も見られなかったとのこと。一方、カルシフェジオールが投与されなかった26人の患者のうち半分の13人は無事退院しましたが、残りの13人は集中治療室(ICU)に運ばれ、うち2人は死亡したとのことです。
研究グループは、今回の臨床試験を「予備試験」と位置づけており、決定的な答えを示すにはより大規模な試験が必要と指摘しています。その上で研究者らは、論文の中で「カルシフェジオールはCOVID-19の重症度を低下させることができるとみられます。この予備試験により、カルシフェジオール、つまりビタミンD内分泌系の主要な代謝物である25-ヒドロキシビタミンDを高容量で投与することは、COVID-19で入院している患者がICU治療を必要とする可能性を有意に低下させることが示されました」と結論付けました。
この実験結果について、ニューヨーク市立大学ブルックリン校で健康栄養科学の助教授を務めた経歴のあるクリス・マスタージョン氏は、「ビタミンDとCOVID-19に関する初のランダム化比較試験であり、2つの要素を結び付けたこれまでの研究の中で最も重要なものです」と指摘。ビタミンDの有効性や副作用についても、「カルシフェジオールの血清濃度を30ng/mL以上に保つことはほぼ完全に無害で、ほとんど例外なく有益であることを踏まえると、この研究をビタミンDとCOVID-19の因果関係についての決定的な証拠としないのは無責任です」と述べました。
以下ソース
https://gigazine.net/news/20200904-vitamin-d-covid-19-calcifediol/
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