0001逢いみての… ★
2017/10/17(火) 00:34:30.59ID:CAP_USER旧石器時代の祖先のDNAを分析した結果、この時代のカップルは基本的に“部外者同士”であり、盛大な結婚式はお互いの部族の溝を埋めるためのものであることが最新の研究で示唆されている。
そして、こうした遠い者同士の結婚のおかげで、我々人類は今日まで生き永らえてきたという。
殺人、食人に次ぐ人類の3大タブーが近親相姦のタブーである。
種を健全に保つためにも、動物たちは本能で巧みに近親婚を避けているが、自由すぎる(!?)人間にとっては、感情とモラルの問題を抜きにすれば事実上いつでも選択が可能だ。
しかし、そうはいっても人間は社会的存在であり、個人の判断で殺人、食人と共に近親相姦をしていては共同体が機能しない。
さらにグループの中で近親相姦を繰り返すことで、出生児の先天異常などの遺伝的リスクが高まるともいわれている。
現代であればこそこうした知見が広く共有されているが、はたしていつ頃から人類は近親婚を避ける社会システムを作りあげたのだろうか。
最新の研究では、人類はなんと3万4000年以上も前から、近親交配を回避する社会システムを構築していたことが指摘されている。
英・ケンブリッジ大学とデンマーク・コペンハーゲン大学の研究者によるチームが先ごろ「Science」に発表した研究では、約3万4000年前にロシア・スンギール(Sunghir)遺跡周辺に定住していた古代人4人の遺骸から採取したDNAが分析・検証されている。
遺骸があった場所はこの地域の墓と見られ、4人は当然ながら同じ部族に属する者たちと考えられるのだが、DNAを分析した結果は意外なことに4人の遺伝子はあまり似通っていないことが判明したのだ。
つまりこの4人はおそらく同じ共同体内で生活していたと考えられるものの、血が濃い近親者同士ではなかったのだ。親族だった場合だとしても、少なくとも又従兄弟(はとこ)以上は離れた関係にあるということだ。
4体のうちの2体は子どもで、頭と頭を合わせるようにして一直線に寝かされて埋葬されていたため、同時期に亡くなって一緒に埋められたと考えられるが、やはり遺伝子的にはまったくの“他人”であったという。
「これが意味しているのは、後期旧石器時代において小規模なグループで暮らしていた我々の祖先においてさえ、近親交配を避けることの重要性を理解していたことです。
遺伝子情報のデータによれば、近親交配は意図的に回避されていることから、すでにある目的を持った社会システムを作り上げていたに違いありません」
とコペンハーゲン大学のエスケ・ウィラスラウ教授は語る。
ほとんどの動物の社会はカップリングの際に、男女どちらかの性別がグループ内に留まり、もう一方がグループを離れるというシステムで近親交配リスクを最小限に抑えている。
初期の人類はこれにならい、ある時点でカップリングに関わるルールを変更したと考えられるという。
ウィラスラウ教授によれば、狩猟採集グループは極めて少人数(25人程度)に抑えられており、メンバー同士は基本的に非親族であるという。
こうした小さな狩猟採集グループは数多く存在し、それぞれグループ内での婚姻は禁止され、配偶者は必ず他のグループの者にするというルールがあったと考えられるということだ。
一方、一帯で権力を握る200人程度の大きな共同体もあったのだが、そうした大きな共同体に属している者は近親交配をしないための厳格な婚姻のルールが内部に敷かれていたという。
続く
以下ソース
http://tocana.jp/2017/10/post_14738_entry.html
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