統一地方選挙は16日、政令指定都市以外の市と東京の特別区で議員選挙が告示され、前回・4年前を336人上回るあわせて9476人が立候補しました。
総務省のまとめによりますと、16日告示された315の市と区の議員選挙には、あわせて7453人の定員に対し、9476人が立候補しました。立候補者は、前回・4年前を336人上回り、最も少なかった前回に次いで過去2番目に少なくなりました。
また、女性の候補者は、前回より409人増えて2089人で、立候補者全体に占める割合は22%と、これまでで最も高くなりました。
一方、294の市議会議員選挙のうち14の選挙では、定員を超える立候補者がなく、無投票で238人の当選が決まりました。無投票での当選者は、前回から56人増えて、定員全体に占める割合は3.6%でした。
また、東京の21の区議会議員選挙では無投票はありませんでした。
市と区の議員選挙は、市区長選挙や、18日告示される町村長と町村議員の選挙のほか、衆参5つの補欠選挙とともに今月23日に投票が行われます。
NHK2023年4月17日 5時15分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230417/k10014040631000.html