戦時中に中国で人体実験を重ね、細菌兵器開発をもくろんだ旧日本軍「七三一部隊」と金沢とのつながりを示すパネル展が、県庁一階で開かれている。戦争を知らない若い世代を念頭に、県平和委員会などの有志でつくる実行委員会が初めて企画した。八月一日まで。
実行委によると、旧制第四高等学校(現金沢大)を卒業した部隊長の石井四郎軍医中将をはじめ、金沢ゆかりの部隊幹部は多い。大陸を逃れた戦後間もない時期には残務整理の場所として野間神社(金沢市小坂町)を使用。物資は旧金沢陸軍病院や金沢医科大の倉庫に保管されていたという。
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2022年7月29日 5時05分