次世代原発の行程表検討、経産省 運転開始時期を明示へ
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2022年7月1日 19:49
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次世代原発のひとつである高温ガス炉の研究施設(茨城県)=日本原子力研究開発機構提供
経済産業省は安全性が高いとされる高温ガス炉(HTGR)など次世代の原子力発電所の開発に関する行程表を作成する検討に入った。設計や建設、運転開始の時期を明示する。国内の原子力産業の維持に向け、原発の将来像を明確にする。東日本大震災以来、政府は原発の新設や建て替えを想定しておらず、実現へのハードルは高い。
1日に総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)原子力小委員会の作業部会を開き、次世代原発の技術開発に向けて今年夏にまとめる中間報告の論点を示した。
最新の大型軽水炉や小型モジュール炉(SMR)、高速炉、高温ガス炉など原発の種類ごとに運転開始時期を盛り込んだロードマップをつくる方針を打ち出した。どの種類の原発から開発すべきか、優先順位も示す。
運転開始時期を明確にして事実上の開発目標とすることで、原子力に関連する日本の企業が今後も事業を続けられる環境を整える。(略)
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