2022/01/19 17:17
日本政府観光局が19日発表した2021年の訪日外国人客数は前年比94・0%減の24万5900人だった。統計を取り始めた1964年(35万2832人)を下回り、過去最少となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限の長期化が影響し、2年連続の大幅減となった。
下げ幅は20年(87・1%減)を上回り、過去最大だった。訪日客数が最も多かった19年(3188万人)は、毎月200万人を超える入国があったが、21年は東京五輪が開幕した7月の5万1055人が最高だった。
国別では中国が4万2300人で最も多く、ベトナム(2万6500人)、米国(2万人)が続いた。
ソース https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220119-OYT1T50207/