https://news.yahoo.co.jp/articles/c16eb0ca116322529fc82737152ca12383cb8aab
先月24日午前3時ごろ、人気のないマンションの駐輪場に現れた1人の男。事前に下見をしていたのか、男は1台のバイクに、一直線に向かっていきます。
このバイクは、1台200万円以上で取引される人気の車種です。手には特殊な工具でしょうか、“長い棒”を持っています。
男は長い棒を巧みに操り、付けられていた2個の鍵を壊すと、仲間の男と合流し、盗んだバイクで走り去りました。その間、約20分でした。
これは先月24日、福岡市博多区のマンションに設置された、防犯カメラに映った“バイク泥棒”の瞬間です。
このバイクは、1980年代に製造され、近年ネットで話題になり、価格も高騰しています。
力ずくで鍵を壊すという、悪質な犯行に、被害に遭った男性は「自分でためた金で買ったほうが愛着がわく。手荒なことはしたくないので、元のところに戻してほしい」と話します。
男性は、警察に被害届を提出しています。