NHK NEWS WEB 2019年7月30日 12時27分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20190730/k10012013901000.html

秋葉原で無許可でドローンを飛ばしたとして、アメリカ軍の基地で働く軍属が書類送検されました。
都心の人口密集地や重要施設の周辺では原則、ドローンの飛行が禁止されていて、警視庁が注意を呼びかけています。
書類送検されたのは、アメリカ国籍で神奈川県にあるアメリカ軍の基地で情報技術の専門家として働く41歳の軍属です。
警視庁の調べによりますと、今月13日、東京・千代田区の秋葉原駅近くの広場で
無許可でドローンを飛ばしたとして、航空法違反の疑いが持たれています。
今月はじめに来日し、持ち込んだドローンを飛ばして空から映像を撮っていたということで、通りかかった人が警視庁に通報していました。
調べに対して「ドローンの空撮が趣味なので、休日を利用して秋葉原に来て撮影をしていた。飛ばしてはいけないとは知らなかった」と話しているということです。
都心の人口密集地や重要施設の周辺では原則、ドローンの飛行が禁止されていますが、
主に外国人がこれを知らずにドローンを飛ばすケースが相次いでいます。
警視庁は外国人の利用が多いホテルや空港などにチラシを貼るなどして周知を進め、注意を呼びかけています。