世界の自殺率、1990年から3分の1以上低下 研究
【2月7日 AFP】世界全体の自殺率が1990年から3分の1以上低下しているとの分析結果が6日、英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に発表された。
世界保健機関(WHO)は自殺を重大な保健行政上の問題と位置付けており、自殺者数を少なくとも年間80万人と推定している。
大規模な健康調査をまとめた報告書「世界の疾病負担研究(Global Burden of Disease Study)」に携わった専門家チームが考案したデータモデルによると、国ごとでは自殺者に関する数字に違いが見られるものの、世界全体の自殺率は明らかに低下傾向にあることが分かった。
研究結果によると2016年の自殺者数は推定81万7000人で、1990年から6.7%増となったものの、この30年で世界人口が急増したことから、年齢と人口規模で調整した10万人当たりの自殺者数では16.6人から11.2人と32.7%減となった。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
AFPBB News 2019年2月7日 13:52 発信地:パリ/フランス [ フランス ヨーロッパ ]
http://www.afpbb.com/articles/-/3210048