02月05日 19時23分
去年、面識のない女性に路上で抱きついたなどとして、強制わいせつの疑いで2度にわたって逮捕され、その後、さらに別の2件の強制わいせつ事件でも書類送検されていた51歳の元県庁職員について、青森地方検察庁は5日付けで不起訴にしました。
元県健康福祉部保健衛生課の課長補佐だった51歳の男性は、去年6月、帰宅途中の20代の女性に抱きついたなどとして強制わいせつの疑いで去年7月に逮捕され、その翌月にも、面識のない女性に抱きついたなどとして再逮捕されました。
検察によりますと、元課長補佐はさらにその後、おととし11月と去年4月にも、同様の事件を起こしたとして、強制わいせつの疑いで書類送検されたということです。
青森地方検察庁は、この4件の事件すべてについて、元課長補佐を5日付けで不起訴としました。
不起訴の理由は明らかにしていません。
元課長補佐は県の調査に対しておおむね事実関係を認め、去年11月に懲戒免職となっています。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20190205/6080003793.html