石門ダム=北区水資源局提供

日本の専門家は、日本と台湾はダムの水の排出量管理において共通の概念を持っていると指摘し、これについて正確な方向性だと評価した。
水不足対策について日本の専門家は、台湾の場合、全ての地域で同時に水不足になるわけではないことに言及。地域をまたいだ調整能力を強化するべきだと提言した。また、政府は人々の防災意識の向上にも力を注ぐ必要があるとの見方を示し、日本の国土交通省の取り組みを紹介した。
日本との交流は、同署が5日から開催している「水利国際週間」の一環。8日には、台北市内で国際シンポジウムを開き、日本のほか、米国やインドネシア、オランダなどの専門家も参加する。池内教授はシンポで、日本の大規模な水害とその対処に関する基調講演を行う予定。
(廖禹揚/編集:楊千慧)
http://mjapan.cna.com.tw/news/asoc/201811070003.aspx