毎日新聞 2018年5月14日 12時46分(最終更新 5月14日 14時25分)
(記事元に爆発時の映像あり)
https://mainichi.jp/articles/20180514/k00/00e/030/217000c
【ジャカルタ武内彩】インドネシア・ジャワ島東部スラバヤで14日午前9時(日本時間午前11時)ごろ、
警察本部を狙った爆発が起きた。地元警察は、警察官1人が負傷しているが詳細は不明としている。
スラバヤは人口約300万人のインドネシア第2の都市。
地元メディアは、2人が乗ったとみられるバイクが警察本部の入り口に近付き、爆発する様子を捉えた
防犯カメラの映像を報じた。スラバヤでは13日朝にも3カ所のキリスト教会で相次いで自爆テロが発生し、
これまでに14人が死亡、約40人が負傷した。
また、スラバヤ近くの別の町でも13日夜にアパートの一室で爆発が起き、10代の少年を含む家族3人が
死亡した。この家族が爆発に関わったとみられる。いずれの事件でも過激派組織「イスラム国」(IS)の
影響を受けた国内組織の関与が指摘されている。