事故捜査で嘘の調書 元巡査長が起訴内容認める
2/14(水) 12:11配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180214-12104804-kantelev-l27
交通事故の捜査で嘘の調書を作成した罪などに問われた大阪府警の元巡査長の裁判が始まり、元巡査長は起訴内容を認めました。
大阪府枚方警察署交通課の元巡査長・柿成祐輔被告(33)は、2013年から15年にかけ、枚方市内で発生した交通事故8件の捜査を担当した際、関係者の嘘の供述調書を作成した虚偽有印公文書作成の罪などに問われています。
初公判で柿成被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察は冒頭陳述で、柿成被告は捜査の手間を省くため取り調べなどをしていない容疑者や被害者の供述調書などを話を聞いたように装って作ったと指摘しました。
大阪府警は去年10月、柿成被告を書類送検し懲戒処分したことを発表していますが、逮捕していないことを理由に名前を公表していませんでした。