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12月15日 20時44分
ロシア議会上院は、来年3月18日に大統領選挙を実施することを決め、立候補を表明しているプーチン大統領にとっては、3年前のこの日にクリミアを併合したことで求心力を一気に高めたことから、再選に向けた追い風となるものと見られます。
ロシア議会上院は15日、任期満了に伴う大統領選挙の投票日について、来年3月18日に決定しました。
3月18日は、3年前の2014年、プーチン大統領がウクライナ南部のクリミアの併合を宣言した日で、ロシア各地では毎年この日に併合を記念するイベントが行われます。
選挙への立候補を表明しているプーチン大統領は、クリミアを併合したことで求心力を一気に高め、現在の80%を超える高い支持率を獲得するきっかけとなったことから、投票日が3月18日に決まったことは再選に向けて追い風になるものと見られます。
ロシア大統領選挙には、これまでに、プーチン大統領のほか、最大野党「ロシア共産党」のジュガーノフ党首、極右政党「ロシア自由民主党」のジリノフスキー党首、それに、テレビ司会者のクセーニヤ・サプチャク氏などが立候補を表明していますが、プーチン大統領に対抗できる政治家はいないことから、事実上の信任投票となる見通しです。
12月15日 20時44分
ロシア議会上院は、来年3月18日に大統領選挙を実施することを決め、立候補を表明しているプーチン大統領にとっては、3年前のこの日にクリミアを併合したことで求心力を一気に高めたことから、再選に向けた追い風となるものと見られます。
ロシア議会上院は15日、任期満了に伴う大統領選挙の投票日について、来年3月18日に決定しました。
3月18日は、3年前の2014年、プーチン大統領がウクライナ南部のクリミアの併合を宣言した日で、ロシア各地では毎年この日に併合を記念するイベントが行われます。
選挙への立候補を表明しているプーチン大統領は、クリミアを併合したことで求心力を一気に高め、現在の80%を超える高い支持率を獲得するきっかけとなったことから、投票日が3月18日に決まったことは再選に向けて追い風になるものと見られます。
ロシア大統領選挙には、これまでに、プーチン大統領のほか、最大野党「ロシア共産党」のジュガーノフ党首、極右政党「ロシア自由民主党」のジリノフスキー党首、それに、テレビ司会者のクセーニヤ・サプチャク氏などが立候補を表明していますが、プーチン大統領に対抗できる政治家はいないことから、事実上の信任投票となる見通しです。
