富山県に本社がある医薬品メーカー、池田模範堂が製造するクリーム状のかゆみ止め「ムヒアルファEX」の一部にプラスチック片が混入した可能性があり、会社は、およそ2万8800本を自主回収すると発表しました。
自主回収するのは3月21日から23日にかけて富山県上市町の工場で製造された「ムヒアルファEX」の製造番号が「709」の商品です。
池田模範堂によりますと、クリーム剤をチューブに詰める機械部品のプラスチック片が混入したということで、当初、混入の可能性がある商品をすべて廃棄する予定でした。
しかし、今月上旬、誤って出荷したことが分かり、13日、対象となる2万8800本を自主回収すると発表しました。これまでに健康被害の報告は無いということです。
池田模範堂は「お客様に多大なご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。今後、品質管理を徹底し再発防止に努めます」と話しています。
問い合わせは、フリーダイヤル(※電話番号はソース先に記載)で、祝日を除く平日、月曜から金曜までの午前9時から午後5時まで受け付けています。
配信 6月13日 16時45分
NHK NEWS WEB
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