安倍晋三首相が7日の緊急事態宣言を発令した会見で「人と人との接触機会を最低7割、極力8割削減することができれば、2週間後には感染者の増加をピークアウトさせることが出来る」としたことに、
厚労省クラスター対策班で北海道大の西浦博教授が19日のツイッターで「この7割は政治側が勝手に言っていることで、私は一切言及したことがありません」とツイートした事を伝えた。
これを受けコメンテーターの八代英輝弁護士(55)は「私もこのツイートは非常に気になっておりました」とした上で、「おそらく安倍総理は政治的な判断で8割は難しいだろうという事で、
まず7割から実現していきましょうというニュアンスを込めながら言われたのかもしれませんが」と推察。
続けて「科学的知見という事に関して言いましたら、あくまでも客観的な科学的知見が大前提なわけですよね。
政治はそれに従うという事が大前提で、科学的知見が8割であったら、それを政治で7割に調整するという事は、本来許されない」と語った。
4/16(木) 16:20配信 スポーツ報知
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