プロ野球12球団が1日、沖縄、宮崎の両県で一斉にキャンプインした。
阪神は沖縄県宜野座村でキャンプインし、2019年1月に大腸がんを公表し、昨シーズン中に復帰した原口文仁が2年ぶりの1軍キャンプを迎えた。
昨年の今ごろは治療のために不参加だったが、今年は最初から参加し練習制限もないという。前日には「これまではキャンプ(に参加するの)が当たり前になっていた。
新鮮だし、幸せな気持ちだなと思う」としみじみと語っていたが、この日はほかの選手とともに笑顔でウオーミングアップをこなした。
練習開始前には歓迎式典が開かれ、矢野燿大監督がファンに向け「シーズンが終わった時に、日本一の形で恩返しをします」と宣言した。
毎日新聞 2020年2月1日 11時11分
https://mainichi.jp/articles/20200201/k00/00m/050/047000c