司馬懿の孫･司馬炎が三国を統一した後、知的障害のある長男を二代目皇帝に指名して死んだ為に池沼皇帝を補佐して天下を自分の思いのままにしようとした外戚、皇后を中心とする旧主流派、2人の大叔父(つまり仲達の息子)3人の皇弟、そして3人の皇帝の従兄弟達による15年に渡る内戦。
三国を統一した晋王朝、その初代皇帝･司馬炎は｢皇帝の後宮(日本で言う大奥)の美女は三千人｣という伝説を信じて本当に自分の後宮に三千の美女を集めてしまうほどの好色だった。
集め過ぎてどの部屋に誰が住んでるか判らなくなってペットのヤギを後宮に放って、ヤギが立ち止まった部屋で一晩過ごすなんて遊びをやったほど。
コレを知った頭の良い妃が自室の前にヤギが好きな塩を盛っておいたトコロ大成功、彼女は司馬炎のお気に入りになったってのが日本の盛り塩の始まりってぐらい。
とは言え実際にはチャンと正室が決まっていて、ソレはまだ自分も比較的若い頃に妃にした楊艶という絶世の美少女だった。楊艶は司馬炎の長男を産んでいたので正室となった。
しかし彼女は若くして病で亡くなってしまう。
楊艶が亡くなる直前、薄情にも司馬炎は次期正室を決める為に後宮美人コンテストを行う。優勝者が次期正室というワケだ。結果は蜀攻略戦に活躍した将軍の娘が選ばれた。
これを聞いた病床の楊艶は激怒して司馬炎に｢次期正室は自分の従姉妹にして下さい。私達の息子を彼女の養子として下さい｣と遺言して息を引き取る。
司馬炎は何だかんだ言っても楊艶を深く愛していたので、その遺言通り楊艶の従姉妹を正室とし長男を彼女の養子として後継者に指名した。
ま、実はコンテスト優勝者の将軍の娘が性格に難アリだったって説もあるが。(優勝した瞬間キャーキャー大騒ぎし｢皇帝陛下に聞こえますよ｣と注意されると｢皇帝が何よ？！｣と啖呵を切ったらしい)
問題は後継者指名した楊艶が産んだ長男というのが実は知的障害があった事だ。
これが後に15年の内乱の果てに晋王朝は一度滅び、かつて三国志の敵国･呉の地に亡命した挙げ句にその後300年も中国を戦乱の地にしてしまう最悪の人事となる事に、司馬炎はまだ気づくはずもなかった。
知的障害のある長男を後継者に指名すると、家臣からさまざまな反対意見が出た。
特に蜀滅亡時に鍾会が起こした反乱を素早く鎮圧し、ついでに蜀攻略の最大の功労者である鄧艾もドサクサ紛れに葬った知謀の士･衛�ﾍ酔ったフリをして皇帝の座を撫でながら｢ああこの座が勿体ない｣と公然と批判した。
しかし司馬炎の決意は固く長男後継指名の意思は揺るがなかった。だが司馬炎自身も死の床についた時、やはり不安になり叔父であり司馬一族の最長老だった司馬亮を息子の後見人に指名する事とした。
偉大な祖父･司馬仲達をしてライバル諸葛孔明の名『亮』を名付けた三男は、その期待通り誠実な性格に育った。しかし性格と知謀はエテして相反する物。頭の良さは父や2人の兄には遠く及ばず、やや鈍い所のある人物で、
異民族に襲撃された地方の救援を司馬炎から命じられた時にグズグズしてる間に間に合わずにその地方は異民族に攻め落とされてしまい、司馬炎の怒りを買って一時的に一般市民まで落とされてしまった事すらあったほどだ。
しかしそんなノロマゆえに権力の座につけても信用出来る。司馬炎は叔父･司馬亮に後事を託す為に首都･洛陽に召還した。
だがこの司馬炎最後の命令は果たされる事が無かった。死の床に臥した司馬炎の身の回りの世話をしたのは正室の楊氏である。
知的障害のある次期皇帝の実母･楊艶の従姉妹で池沼皇太子の養母だ。
彼女は父･楊駿と組んで、皇帝司馬炎の遺言状を握り潰しだ。
そうとは知らない司馬炎は死の瞬間まで叔父･司馬亮の到着を待ち続けました。司馬炎の最後の言葉は｢汝南王(司馬亮のこと)はまだか？｣だったと言う。
こうして司馬炎が死に池沼の新皇太子が即位すると、晋王朝の政治は外戚となった楊駿親娘のやりたい放題となった。
誰もが不満を持ったが当時の中国の倫理観では｢親は子供より偉い｣というのが絶対的価値観で、皇帝の義母である楊大后そしてそのまた父親である楊駿は建前上は皇帝でも逆らう事が出来ない事になり、まして皇帝は知的障害なので事実上も皇帝は彼らの言いなりという状態になっていたワケだ。
だから誰もがこの状況に不満を持ちながらも手を出せずにいた。
しかし、そんな中で密かに打倒楊駿親娘の決意を燃やす人物が居た。
新皇帝の妻、つまり新皇后である賈南風である。
賈南風は司馬炎そして司馬炎の実父･司馬昭、司馬懿の長男で司馬炎の義父だった司馬帥三代に使えた懐刀とも言われる賈充の次女だ。
ブスで有名だったが知謀は父親に勝り、夫である恵帝が家臣達の反対に会いながらも皇帝になれたのは、家臣の反対論に屈した司馬炎が次期後継者の合否を決める試験を出した時、｢如何にもバカが考えそうなギリギリ合格の答え｣を考えて恵帝に書かせたおかげだという伝説もある。
彼女は前皇帝･司馬炎が遺言状を残さなかった事を疑問に思い、秘密裏に宦官達を使って楊駿親娘の周辺を調べさせていた。そしてついに本物の司馬炎の遺言状を発見する。
楊駿達もいざ何かあった時に使えるカモと遺言状を捨てずに取って置いた事が致命傷となってしまった。
賈南風はスグに遺言状で後見人指名されていた司馬亮に連絡を取り、楊駿親娘を武力を持って排除するように促したが、グズの司馬亮は動かない。
そこで賈南風は荊州方面を任されていた新皇帝の弟(司馬炎の四男)司馬イに連絡をつける。
司馬イはまだ19歳と若かったが気概に溢れた人物であり、楊駿親娘の専横に公然と不満を漏らしていた。
賈南風は彼に事の顛末を伝え｢首都･洛陽に上洛して一気に楊駿親娘を排除するよう｣依頼する。
タイミング良く？楊駿側も司馬イが自分達に不満を持っている事を死って、都に招聘し接待して懐柔しようと思っていたので、上洛は歓迎され警戒は全くされなかった。
洛陽に入場すると司馬イは部下達と共に剣を抜いてたちまち楊駿達の所に押し寄せ、その首を取った。
スグに皇后･賈南風が前皇帝･司馬炎の遺言の存在を明らかにした為、大きな混乱にはならなかった。
こうして外戚･楊駿一派は排除され、前皇帝･司馬炎の遺言通り大叔父･司馬亮が皇帝の後見人に就任した。
しかしグズの司馬亮だけでは不安だって事で、かつての｢池沼皇帝反対運動｣の旗頭だった衛カンもその補佐に就任した。
これにて一件落着となるハズだったが、この人事に不満を持つ人物が3人居たのである。
まず1人は楊駿を斬った皇帝の弟･司馬イ。彼はこの手柄で皇帝の後継者･皇太弟に指名される事を期待していた。しかしそうはいかない。
かつて司馬炎が恵帝(現在の皇帝)を皇太子に指名した時、あまりに反対意見が強かった為に｢息子の息子は出来が良い。池沼な第二皇帝はその息子である第三皇帝が成人するまでの『繋ぎ』｣という言い訳をして、次の次の皇帝、つまり皇太孫に指名してあったのだ。
だから皇帝の弟である司馬イがどんな手柄を立てようと次の皇帝･皇太弟に指名される事は無いワケだ。
次の不満の持ち主は新皇后･賈南風である。そもそも賈南風が命懸けで慎重に調査してやっと発見した遺言状。
その遺言状に後見人指名として書かれた司馬亮本人に楊駿一派排除を依頼したのに無視した挙げ句に、事が収まると｢遺言状で指名されました｣とばかりに平気な顔で皇帝後見人という圧倒的権力の座に就任。普通｢私は何もしませんでした｣って辞退しねーか？
それだけでない。前皇帝･司馬炎の時代、その懐刀と呼ばれた父･賈充は皇帝の廻りや重職を全て自分の息のかかった者達で固めて、賈一族の地位の安泰を謀っておいた。つまり賈充一派は政権の主流派だったワケだ。
しかし外戚･楊駿一派が実権を握ると自分達の思い通りに政治を動かす為に主流派つまり賈充派をドンドン排除し閑職に飛ばしていった。
当然楊駿一派が排除され司馬亮が実権を握ればかつての主流派である賈充派は権力の中枢へ返り咲けると思っていたが、司馬亮は一向に賈充派の復権をする様子が無い。
それどころか今回の一件を期にそのまま賈充派を政権から遠ざけようという動きすら見える。
こうした不満は父･賈充亡き今、賈充派の新リーダーとなった皇后･賈南風の元に届けられていた。
自分は命懸けで遺言状を捜索したのにその遺言状で何もせずに大権力を手に入れた無能が自分達の力を削ごうとしている。父親以上の知謀を持つ賈南風が黙ってソレを許すハズも無かった。
そして最後に不満を持つ人物。それは新皇帝･恵帝自身だった。
後見人が自分の義祖父･楊駿だった頃、難しくてよく判らない政治は全て祖父と義母に任せていれば良く、自分は好きな時に起き好きな時に寝、好きな時に好きな物を食べ、好きなだけ遊び、好きなだけ美女を抱けた。
それが大叔父と｢自分を嫌う家臣｣が後見人になった途端、決まった時間に起き、決まった時間に事前に決まっていた献立の食事のみを食べ、
意味の判らない書類を読まされその1つ1つにサインをさせられ、誰だか知らない家臣の挨拶と話を延々ときかされ、
近くを通った侍女の尻など触ろうモノなら｢皇帝って本当に国で一番偉いの？｣って疑問に思うほど叱られ、眠くても昼寝も許されない。
池沼の恵帝にとっては気が触れそうな拷問の日々が続いていた。
ある時、恵帝が姉のように慕う妻･賈南風にその事を愚痴ると賈南風から意外な答えが返ってきた。
｢なら、排除してしまいましょう。あの頼りになる弟君に頼んで｣
こうして賈南風は恵帝に『司馬亮･衛カン』討伐の勅命を書かせ、これを皇弟･司馬イに命じた。
若く野心家の司馬イもさすがにコレには気が引ける。｢せめて兄上直々の口頭でのご命令をいただきたい｣と恵帝への謁見を望んだ。
当時の中国では皇帝の発言はくだらない冗談ですらイチイチ全て記録される。まして正式な命令なら尚更だ。つまり謁見して恵帝から直接命令を受ければ2つ命令書が存在する事になり、保険になり得る。
しかしソコは切れ者だった父･賈充に勝る知謀を持つと言われた賈南風である。
勅命の中に司馬イ以外にも司馬允･司馬穎といった弟達への具体的な名前も書かれていて｢断ればソチラに頼むまで｣というプレッシャーを与え、
恵帝謁見に関しては｢皇帝の廻りは後見人である司馬亮達の手の者だらけです。謁見すればスグにバレて逆襲されるでしょう｣と突っぱねた。
司馬イはこの場で瞬時に｢明らかに無茶なこの命令に対して慎重に対処するか、火中の栗を拾うか｣の選択をしなければならなかった。
そして結果的に勅命内に書かれてあった他の弟達の名前に対する｢断れば手柄を横取りされる｣というプレッシャーに負け、大叔父で一族の長老である司馬亮排除に動いてしまう。
こうして皇帝後見人･司馬亮と衛カンは排除され、翌日、皇弟･司馬イも勅命偽造と謀反の罪で処刑された。
恐るべきは賈南風の陰謀である。
八王子の朝日生命に林久美ってヤバい共産党の社員いるよな？
八王子駅の南側に住んでる共産党の石沢智恵子って工藤静香と幼稚園で同級生だったやつが東洋大学の同級生を騙して林と引き合わせてひどい目にあわせてるらしいな？
八王子の朝日生命に林久美ってヤバい共産党の社員いるよな？
八王子駅の南側に住んでる共産党の石沢智恵子って工藤静香と幼稚園で同級生だったやつが東洋大学の同級生を騙して林と引き合わせてひどい目に遭わせて共産党軍団でコロそうとしてるらしいな？
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