――音楽の担当者が、下村陽子さんから坂本英城さんに変わったのも、本作でチャレンジしたところだと思います。坂本さんを起用した理由は?
大谷
下村さんが手掛けてくださる音楽は、我々はもちろん、ファンの方たちにも非常に好評です。本作でも引き続きお願いしようかとも考えましたが、開発がアクワイアさんに変わったので、今回は音楽も心機一転して、別の方にお願いしようと。それで誰に依頼するかをアクワイアさんとも相談する中で、坂本さんのお名前が挙がりました。
大橋
坂本さんは、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の作曲を担当されていて任天堂さんと仕事をされた経験がありますし、うちも『勇者のくせになまいきだ。』の楽曲などをお願いしていて、コミュニケーションが取りやすいので。
大谷
私は、『勇者のくせになまいきだ:3D』のエンディング曲がすごく好きだったんです。このゲームと楽曲を手掛けられた大橋さんと坂本さんの名コンビなら、本作でもすごくいい音楽を作ってくださるのではないかと、ますます期待が高まりました。
https://www.famitsu.com/article/202412/26994