三浦英之 @miura_hideyuki2015-11-20 16:38:56
(追加)現地では内戦を「プレイステーション戦争」と呼ぶ人たちがいる。ソニーを非難しているのではない。
我々が使う精密機器に不可欠な希少金属をめぐって内戦が引き起こされていると訴えているのだ。コンゴ民主の悲劇と日本の繁栄は直結している

http://makejidamac.jugem.jp/?eid=190
人気の家庭用ゲーム機プレイステーション2(以下、プレステ2)が
発売されたのは2000年のことだった。
ところが、その後、同製品の発売がきっかけでアフリカ中央部のコンゴ民主共和国で紛争が起きていたことはほとんど知られていない。
日本のゲーム機とアフリカの紛争にどんな関係があるのか。
実は、プレステ2の電子回路のコンデンサーやCチップに使われているレアメタルのタンタルは、コンゴ民主共和国から輸入されたものだった。
プレステ2の需要が急に高まり、その結果タンタルが不足し、価格が急騰
した。
するとタンタルがとれる鉱山をめぐって政府と反政府勢力との奪い合いが
はじまり、それが紛争にまで発展したのだ。
プレステ2の爆発的ヒットの陰でアフリカの鉱山ではそんなことが起きて
いたのだった。