中国人権派弁護士の李柏光氏死去
「〇八憲章」に署名
2018/2/27 21:44
©一般社団法人共同通信社
【台北共同】中央通信によると、中国の人権派弁護士、李柏光氏（49）が26日、江蘇省南京の病院で肝臓病のため死去した。
李氏は2008年12月、民主活動家の故劉暁波氏が中心となって
中国共産党独裁体制の廃止などを呼び掛けた文書「〇八憲章」を公表した際、共に署名した303人の1人だった。
農地を失った農民や非公認の信仰活動で弾圧されるキリスト教信者らの訴訟支援を長年手掛けた。06年、米国でブッシュ（子）元米大統領とも会見した。
李氏は何度も当局に拘束され、昨年10月の党大会前には公安当局から暴行を受けたとされていた。
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