英国の欧州連合(EU)離脱を巡る混乱で、製造業の「英国離れ」が進んでいる。日系ではホンダがすでに工場の閉鎖を表明。取引のある部品7社も拠点の閉鎖決定や、その検討を始めた。安川電機は英工場への投資を抑え、欧州大陸に比重を移す。10月末の「合意なき離脱」はひとまず回避されたが、関税や通関手続きの復活でサプライチェーン(供給網)が打撃を受ける懸念がくすぶる。「ものづくりの地」としての魅力は一段と薄れて…
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2019/11/21 11:18
日本経済新聞 電子版
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52425100R21C19A1TJ1000/